ジャンボタクシーは意外に小回りが利くのです。

ジャンボタクシーは、広い視点から見れば「目的地までの運賃を払い乗車する移動手段」であり、一般的に言う乗客4人乗りタクシーの大型版と考える事が出来ます。

ジャンボタクシーは乗車定員が9名までで、車体はハイエースワゴン位の普通小型乗用車がベースとなっており扱いがしやすいです。婚礼・法事・宴会等の送迎をはじめ、VIP向けのリムジンとして使用する場合や、少人数での長旅、短期的な使用目的での長距離移動の手段として利用されます。もう一つ大きいサイズのマイクロバスは車体も類似のカテゴリーになりますが、乗車定員10〜20名、と車体の大きさが全長6〜7mと大型になるため、ジャンボタクシーの方が小回りが利くため、細い路地も気にせず入っていけます。そのため、お客様のニーズに細かく対応できるのです。普通乗用車がベースとなっている車両のため、トイレは設置していません。例えば、ハイエースワゴンがベースとなっている場合は、車高の高いハイルーフ車が主力で乗降が非常に便利であり、会社によっては車椅子対応しているサービス会社もあります。運賃・利用料金はサービス提供している会社によって異なりますが、おおむね一時間単位での設定です。

交通網整備が余り行き届かない中山間地域や限界集落においては、定期便的に同じルートを送迎・往復する用途としてジャンボタクシーが利用されます。市町村運営であれば、数百円単位で利用する事ができ、自家用車を持たない方やご年配の方の足として活躍する場面があります。

所謂普通のタクシーの場合は、より個人的な目的や用途で使用されますが、ジャンボタクシーの場合はそれよりもう少し用途が限定されます。人数的に5人以上等となる場合は、一般的なセダンタイプのタクシーを二台依頼するよりは、行動もタイトにこなせるため重宝されています。